親友にたまたま街頭で出会った。
しかし友人はピアスを体に開けたりと大変な風貌になってしまっている。
まさに渋谷の若者という感じでした。
耳たぶに2箇所唇や舌までもがピアスが刺さっている。
ピアスにはダイヤモンドを宝飾品としてつけていたりとドン引きする再会でした。
なんと相談があると持ちかけて来たのです。
「ピアスをやめてこの宝石を買い取ってもらいたい」
とピアスをやめなくてはいけない原因は就職だそうで
職安の相談員の怒りを買ってしまったのです。
「そんな格好で就職出来ると思ってるんですか、
舐めてもらってはこまるんだよ」と全面否定、
「ピアスをやめよう」と思ったのはこの時だったのです。
相談員の言い分はごもっともだ。
焦っても仕事が無いこのご時世、ふざけている求職者に付き合ってる暇はない。
問題はダイヤが売れるかが問題だ。
若し「高く売れて得をすればいいな」と言う姑息な魂胆は見事に翻された。
渋谷のダイヤを買取ってくれる店に行くのに親友に同行した。
買取業者から「買い取れますねこれは」と言う言葉をただ待っていたが
買取業者は「ダイヤじゃないこれはビーズですよ」
とたった一言で親友に同行し、
自分も得をしようと思った自分が本当にいやになった。